キーワード
【物権】
・物を直接的・排他的に支配する権利。
・所有権、地上権、抵当権がある。
【登記】
・登記簿に一定時効を記録すること。
・不動産に関する物権の変動(所有権の移転、抵当権の設定など)は、登記がなければ原則として第三者に対抗できない。
【遡及効】
・法律要件の効力が成立前に遡って生じること。
【取消権者】
・契約を、行為能力の制限や詐欺・強迫等を理由に取り消した者。
【解除】
・契約が成立したあとに、当事者の片方(解除権者)の一方的な意思表示で契約の効果を消滅させ、はじめから契約がなかったものにすること。
問われるコト
問題集を解いて、問われがちだと思ったことを記録しておきます。
■物権変動と登記(原則と例外)
■取得時効と登記
・登記がない場合
・時効完成前、所有権を取得した第三者、時効取得者
・時効完成後、所有権を取得した第三者、時効取得者
■取消しと登記
・取消し前、所有権を取得した第三者、取消権者
・取消後、所有権を取得した第三者、取消権者
■解除と登記
・解除前、所有権を取得した第三者、解除権者
・解除後、所有権を取得した第三者、解除権者