勉強環境 学び 読書

読書や勉強にオススメの鉛筆は?〜BやHの濃さや硬さって?〜

2020年9月18日

 

ライト
こんにちは!ライトです。

勉強や仕事で鉛筆を使う方も多いと思いますが、鉛筆って用途によって使い分けてますか?

 

子供の頃から慣れ親しんできた鉛筆。

HBとか2Bとか、種類がたくさんあるのは知っているけど、案外それぞれの違いって知らなかったりしますよね。

この記事では、鉛筆がどのように分類されているのか、そして、用途別の鉛筆の使い方、オススメの鉛筆などをご紹介します。

 

この記事でわかること

  • 鉛筆の種類や用途
  • 読書や勉強時に使いやすい鉛筆
  • オススメの鉛筆

 

 

 



 

 

 

鉛筆は『硬さ』や『濃さ』で17種類に分類

 

ライト
まず、鉛筆は硬さや濃さにより17種類に分類されています。鉛筆の分類やオススメの用途について表にしてみましたので、ご覧ください。

 

 

いかがでしょう。
馴染みのある鉛筆はHBやB、2Bといったところでしょうか。
「こんなに種類があったんだ!」と驚いた方も多いかもしれませんね。

 

さて、先に鉛筆は硬さや濃さにより分類されているとご説明しましたが、そもそも、HとかBとかって何なのかという話ですよね。

 

チェック

B(Black):柔らかい、太い、濃い。

H(Hard):硬い、細い、薄い。

F(Firm):「しっかりした」という意味。

 

このような感じで、しっかりと意味があります。

ちなみに、鉛筆の濃さは、黒鉛と粘土の割合で決まります。

鉛筆は黒鉛と粘土でできています。

黒鉛の割合が多く粘土の割合が少ないほど、芯の色の濃さは濃く、柔らかくなります。
反対に、黒鉛の割合が少なく粘土の割合が多いほど、芯の色の濃さは薄く、硬くなります。

 

チェック

黒鉛多く、粘土少ない
→色が濃く柔らかい

黒鉛少なく、粘土多い
→色が薄く硬い

 

ライト
ちなみにHBは、黒鉛7、粘土3の割合です。

 

六角形・三角形・円形〜鉛筆の形にも意味があった!

 

ライト
子供の頃、鉛筆をじっーと見つめていると、ある法則を見つけました。それは、鉛筆の形が六角形、三角形、円形のものがほとんどだということ!

 

疑問多き子供だったので、すぐに調べた覚えがあります(笑)

 

まず、六角形、三角形に共通するのは、「3の倍数」であるということ。

 

では、なぜ、3の倍数なのか。

 

それは、人が鉛筆を握るときに、親指、人差し指、中指の三本で握るから。

六角形や三角形など、3の倍数の形をしていると、文字を書くときに握りやすい、安定しやすいんですね。

 

ちなみに、家にある鉛筆は六角形のものばかりでした。

 

 

 

 

 

そして、家にある鉛筆で唯一円形だったのがコチラ。

 

 

 

そう、赤青鉛筆。

色鉛筆ですね。

 

文房具屋さんに行くとよくわかりますが、色鉛筆は円形のものが多いです。

それは、色鉛筆は文字を書くだけでなく、絵を描く場合にも使うから。

絵を描くときって、三本の指でも握りますが、塗りつぶす時や濃淡をつける時は鉛筆を違う握りにして傾けたりしませんか?

そのような、いかなる握り方にも対応できる形が円形なんです。

 

チェック

六角形、三角形の鉛筆が多い理由
三本の指で握りやすい、安定する。

色鉛筆は円形
どのような握り方にも対応できるメリットがある。

 

 

読書や勉強をするときに使うべき鉛筆は?

ライト
ここまで鉛筆の種類について解説させていただきましたが、ここでは、私ライトの鉛筆の使い方をご紹介します。

 

読書で書き込むときは2B

【血肉になる読書術】本に書き込む派?きれいに読む派?〜書き込むほうが圧倒的にメリットが多い理由を解説〜でお話したように、僕は読書する際に、まず最初に鉛筆で線を引いたり書き込んだりします。
どうやら、一般的にも本に手を加えずにきれいに読む人よりも、本に書き込みながら読む人のほうが多いようです。

僕が本に線を引いたり書き込むときに使っているのは、2Bの鉛筆です。

その理由は、筆圧が弱くても線を引けることいい感じに濃いことです。

 

本に線を引くときに、力を入れてしまうと、本のページを傷つけてしまうので嫌なんです。
色々試してみた結果、筆圧が弱くて、いい具合に濃いのが2Bで、いまも愛用しています。
太さはやや太めで使っています。安定した線を引けるので。

 

ちなみにシャーペンは、細すぎる、且つ、ガリッとページを傷つけてしまいがちなので、本に線を引くには向かないかなと思っています。

 

 

勉強するときは2BかHB

次に勉強する時ですが、これは完全に好みだと思います。

ただ、ここまで鉛筆の種類別に用途を紹介してきたので、「お好みで!」といって終わりにするのもちょっと、、、という感じなので、ここでは年齢別に解説できればと。

 

【小学校低学年:Bまたは2B】

 

小学校低学年のお子さんは、力が弱いです。
ですので、筆圧が弱めでもしっかりと書けるBや2Bあたりがオススメかなと思います。

Bや2Bくらいなら、お近くの文房具屋さんでも売っていますしね。

僕も小学校低学年の頃は、Bか2Bを使っていました。
というか、学校で指定されていた気がします。
なぜBや2Bを指定されていたか、いまになってわかりますね。

 

 

【小学校高学年:HBでもOK!】

 

小学校高学年にもなると、鉛筆を握る力もそれなりについていますので、HBを使ってもいい頃だと思います。

もちろん、Bや2Bでもいいですし、Fでもいいです。※Fはあまり見かけない気もしますが・・。

 

お気に入りのデザインの鉛筆がHBはしかないという場合は、HBデビューをしてもOKです!

 

 

 

 

オススメの鉛筆6選

 

ライト
ここからは、私ライトが厳選した6種類の鉛筆をご紹介します。勉強を頑張る皆さんのお役に立てたら嬉しいです。

■昔から変わらず人気!『トンボ鉛筆』

老若男女、誰もが見たことのある鉛筆、『トンボ鉛筆』を最初に挙げなければ、鉛筆を語りだせません!笑

1945年に発売された、昔ながらの鉛筆です。

2011年には、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しています。

安くてお手軽に手に入りますので、一家に1ダース、置いておいてもいい鉛筆です。

 

■定番といえば!『三菱鉛筆 ユニ』

教室で大半を占めている鉛筆といっていいのではないでしょうか。

トンボ鉛筆に並ぶ、定番の鉛筆ですよね。

滑らかな書き心地、折れにくい、高すぎない価格。

 

高級感溢れるワイレッドの色合いもかっこいいです。

僕も小学生の頃、よく使っていました!

 

■少しお金をかけてグレードアップ!『三菱鉛筆 ハイユニ』

定番の中で、最もオススメと言ってもいいかもしれません。

ユニより少しお金をかければ買える『ハイユニ』。

 

余計な力を入れず、自然に握るだけでサラサラと書けます。

 

そして、一番のポイントは、規格外の種類の多さです。

 

先に解説しましたように、鉛筆の種類は9H〜6Bの17種類です(日本工業規格(JIS))。

しかし、このハイユニは、なんと、10H〜10Bまであるという、驚きの種類の豊富さ!

 

これまで、思うような書き心地の鉛筆がなかったり、色の濃さが合わなかった方は、ハイユニ購入を検討してみてもいいかもしれません。

 

僕も、ハイユニ大好きで、愛用しています。

 

 

 

■高級感漂う!『エス・アイザック商会 BLACKWING NATURAL』

誰も持っていない鉛筆でデスクに向かいたい!

 

そんなあなたにオススメなのが、『BLACKWING NATURAL』です。

海外の有名な小説家も愛用するという鉛筆ですが、なんといっても見た目がオシャレ!

そして、鉛筆のおしりには消しゴムがついているのですが、こちらもしゃれている!
金色の金具に消しゴムは長方形。

見る人が見れば、すぐにBLACKWING NATURALとわかる形をしています。

ちょっとお値段が高めですが、見た目もオシャレですし、機能性も抜群ということで、オススメの一品です。

■シャーペン型といえば!『北星鉛筆 大人の鉛筆』

最近の若い方は、鉛筆よりもシャーペンのほうが馴染みがあるかもしれません。

そんな方にはコチラ!

シャーペン型の鉛筆、『大人の鉛筆』です。

 

持っている方も多いかもしれませんね。

 

シャーペンのようにノック式で芯が出てきます。

シャーペンのように芯が細くなく、芯の太さが2mmほどあるので、簡単には折れません。
※シャーペンの芯は0.3〜0.7mmくらいのものが多い。

鉛筆が折れるのが心配だったり、いちいち削るのが面倒な方にもオススメです。

 

先端を尖らせて使いたい場合は、芯削りを使って尖らせることも可能です。

 

■マークシートはこれで勝負!『三菱鉛筆 ユニ マークシート用鉛筆』

マークシート試験といえば、鉛筆の出番ではないでしょうか。

 

実は、マークシートのために作られている鉛筆があるんです!

それがこちらの『ユニ マークシート用鉛筆』です。

 

こちらは、マークシートに最適な超微粒芯を採用していて、軽い力で塗りつぶすことができます。
ゴシゴシと力む必要がなく、マークする時間も短縮できるので、受験生にオススメです。

また、消しゴムで消えやすくていいです。

受験生へのプレゼントにいかがでしょうか。

ライト
お読みいただき、ありがとうございました!今回は以上です。

 

■参考記事

 



-勉強環境, 学び, 読書

Copyright © ライトブログ , All Rights Reserved.